施工管理
PROFILE
施工管理
各務 龍太朗
2018年入社
さまざまな現場で経験を積み
施工管理のスキルを上げ、
どんな建築でも任されるようになりたい。
建築未経験からのスタートでした。
私は大学卒業後、外装リフォームの会社で6年ほど経験を積んだのち、注文住宅の仕事に携わりたかったのと、ワークライフバランスのとれる環境に移りたかったため、2018年に恒栄・マツモトグループの恒栄ホームに転職しました。リフォームの現場と、希望通りの新築物件の現場に携わり、約3年間、施工管理としてキャリアを積んできました。そして、当社の施工管理部門を強化するミッションによって、2021年11月にグループ内の鶴崎工務店へ転籍しました。会社の期待に応えられるよう私自身さらなるスキルアップをはかっていきたいと考えています。
グループの恒栄ホームでスキルを磨いてきました。
恒栄ホームは私自身の施工管理のベースをつくった期間だと実感しています。思い出深い仕事は多くありますが、そのひとつが茨城県の「スパ&ゴルフリゾート久慈 」さまの宿泊施設であるヴィラの新築案件です。ゴルフ場内の高台に温泉設備を配置し、既存ヴィラの仕様に準じ、新たに3棟建てる仕事でした。プレカット材をグループ内から調達することで工程管理面、精度面での優位性を発揮できたことも評価いただきました。景観もさることながら非日常を味わえる快適なリゾート空間に仕上げることができました。
木造建築の「非住宅物件」を担当したことも大きな経験でした。
近年、木造建築は戸建て住宅だけではなく、公共建築物や商業施設、福祉施設などに採用され、それらを「非住宅物件」と呼んでいます。木造は温もりが大きな特徴ですが、鉄骨造と比べ軽量で、工期面、経済面でもメリットがあります。私の恒栄ホームでの実積をもう一つ上げるなら「イワハシエキスプレス」さまの木造の倉庫を担当したことです。採用した施工方法は「ATAハイブリッドトラス構法」で、倉庫に求められた広い間口を、この構法によって実現しました。施工上は建て方が独特で、屋根組をあらかじめ地上で組み、クレーンで持ち上げて高所作業車を用いてセットしていきます。多くの作業者が関わる現場で、管理面でもさまざまな収穫がありました。
転籍後、ハウスメーカーさんの仕事を担当しています。
鶴崎工務店に転籍後は新しいキャリアがスタートしています。当社は主に自社設計の新築物件と大手ハウスメーカーの協力会社としての仕事の2つの柱があり、私は入社から主に後者を担当しています。ハウスメーカーさんの仕事は初めてです。当初は新たに覚えることがたくさんあり多少の苦労はありましたが、先輩から色々教わって、工期日程に合わせて段取り良く資材を揃え、協力スタッフへ指示を出していくこともだいぶ慣れてきました。私が担当になってまだ日は浅いのですが、当社とハウスメーカーさんとはこれまで長いお付き合いをいただいているので、その信頼をしっかり積み上げていく仕事をしたいと思います。また直接顔を合わせることはありませんが、入居された方に満足していただける家をつくりたいと思っています。
建築施工管理技士1級を取得し将来はあらゆる現場に対応したい。
今、リフォーム、商業施設に続いて施工管理として新しい領域の仕事を習得していくことにやりがいを感じています。ゆくゆくは当社のもう一つの自社設計の新築案件にも携わりたいと思っており、そこでもキャリアアップをはかれると考えています。またグループ全体を見渡せば、大型木造建築や各種施設をはじめさまざまな案件に携わっており、グループ横断的に色々な建築の施工管理を任せてもらえるようになっていきたいですね。どのような工事現場も担当できるよう、今年は建築施工管理技士の1級の取得を目指します。
建築が好き、という気持ちがあれば未経験からでも大丈夫。
建築のことは未経験、知識ゼロからスタートして5年目で「現場監督」としての知識やスキルが少しずつ身についてきたことを実感しています。建築は、つくりあげていく過程、つくりあげる達成感、職人さんや協力会社の皆さんと力を合わせる一体感など、醍醐味を味わえる瞬間が多くあります。私がそうであったように、建築が好き、モノを作ることが好き、であれば未経験でも大丈夫。特に当社は長く勤めている人が多く、アットホームで人間関係が素晴らしいです。経験の豊富な先輩も多いので、一からしっかり指導してもらえるはず。また私も力になれることがあればサポートを惜しみません。建築をやりたい気持ちがあればぜひ飛び込んできて欲しいです。