創業期から隆盛期
当社は、初代の柵木恒吉が1930年(昭和5年)に「柵木材木店」を創業したのがはじまりです。1972年に木材と建築資材の卸売事業を継承する恒栄資材株式会社を設立し、1979年には全国に先駆けてプレカット事業に進出しました。当初は構造材のプレカットを行っていましたが、羽柄材、造作材のプレカットも手がけるようになりました。特に1990年代に入るとプレカットは一気に普及し、当社も設備の更新を行いながら生産体制を強化してきました。
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2000 |
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2001 |
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業容と業態の拡張期
2007年、柵木裕司が社長に就任すると、新たに「住宅に関するワンストップでの供給体制の構築」を経営理念として掲げ、事業領域の拡大に着手します。まず2010年に恒栄ホーム株式会社を設立して建築事業をスタート、続いて2014年には株式会社マツモトをグループに加えてプレカット事業と建築資材の卸売り事業を強化しました。さらに2016年に株式会社TATE-YAを設立して建て方事業をスタートさせ、大工不足を補う手段として、プレカットと建て方をセットで販売出来る体制をとりました。
2007 |
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2010 |
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2013 |
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2014 |
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2015 |
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新市場の開拓期
2016年以降は非住宅分野に対応する特殊加工機を導入するなどしてプレカット事業を拡大させました。2021年には事業譲渡を受けて自社グループとして集成材製造を開始、販売会社として株式会社キクモクBEAMを設立しました。
2016 |
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2018 |
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2019 |
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建築事業への本格参入
2021年、建築事業の更なる強化を目的として株式会社鶴崎工務店をグループに加えました。フルオーダーの注文住宅を手がける同社は狛江市と横浜市を拠点とし、設計から施工、さらにリフォーム&リノベーションまでをカバーする一貫体制を有しています。2023年には共同出資会社として「株式会社 木環の杜」を設立。2024年8月現在、グループ総勢9社で製材・集成材事業、プレカット事業、建築資材の卸売り事業、建て方事業、建築事業までを手がけるに至っています。
2021 |
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2023 |
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2024 |
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